各種業務の紹介

【自然環境調査】
 昆虫類調査、哺乳類調査、鳥類調査、両生類・爬虫類調査、土壌動物調査、陸産貝類調査、クモ類調査、その他貴重種調査など
【環境アセスメント】
 動物、植物、水生生物の環境アセスメント業務。環境影響予測、環境影響評価、保全対策の提案等。
【同定業務、標本作成】
 昆虫類同定及び標本作成、クモ類同定、底生動物同定、食品工場などでの生物混入分析、ダム湖資料館などの展示用昆虫標本作成など
【展示会】
 世界の昆虫展、日本の昆虫展、ホタルやクワガタムシ、カブトムシなどのテーマ展など

自然環境調査

 エコプランニングでは、植物、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、昆虫類、真性クモ類、土壌動物、陸産貝類、魚類、底生動物といった、主に動植物・水生生物に係わる分野の調査、解析を行うスタッフと外部の研究者の協力により、質の高い情報の提供を行っています。

昆虫類調査

 エコプランニングが最も得意とする分野で、いままでの経験と知識に裏付けられた、精度の高い調査を実施します。オオムラサキ、ヒヌマイトトンボ、ギフチョウなどの貴重種調査、分析、解析、保全対策などを行います。また、一般的に実施されている任意採集調査、ライトトラップ調査、ベイトトラップ調査などのほか、マレーゼトラップ調査、FITトラップ、水中ライトトラップ、フェロモントラップ、竹筒トラップ、イエローパントラップ、粘着トラップ、誘引剤を使用した衝突板トラップなどといった特殊な調査も実施しています。

昆虫同定

 昆虫類は国内だけでも3万種を超える種類が生息しており、正確な同定には豊富な知識と経験、膨大な資料(文献、比較標本など)が必要となります。
 エコプランニングでは、野外での豊富な経験や知識はもとより、豊富な同定用文献、比較標本により正確な同定作業を行います。また、同定結果をもとに、さまざまな生態情報から出現種の特徴をまとめたり、レッドデータブック掲載種、外来種(移入種)の抽出、地域的重要種の判定なども行っています。
 このほか、ご要望があれば標本作成、撮影、展示用キャプションの製作なども行います。

 同定などのご依頼はこちらからお問い合わせください。

哺乳類調査

 哺乳類調査には主に次のような調査があります。
○フィールサイン調査
 足跡、糞、食痕など
○ネズミ調査
 シャーマントラップによる捕獲
○コウモリ調査
 バッドディテクターによる鳴き声の確認
 カスミ網やハープトラップによる捕獲
○自動撮影調査
 センサーカメラによる無人撮影
○目撃調査
 目視や双眼鏡、望遠鏡による個体確認
○有害鳥獣駆除関連
 被害状況調査、防護対策など

鳥類調査

 主な調査方法
○任意観察調査
 任意に踏査して生息種の確認を行う方法で、夜間活動する鳥類では鳴き声の確認を中心に夜間調査を実施します。
○センサス調査
 調査範囲内に出現する鳥類の種類と個体数を記録します。ラインセンサスでは調査ルートを決めて歩行し、鳥類を記録します。
○猛禽類調査
 利用範囲を把握するための調査を行います。 必要に応じて営巣環境の調査を行います。
○繁殖調査
 調査地域を任意に踏査して営巣等の繁殖に係わる行動を観察し、繁殖可能性を調べます。

両生類・爬虫類調査


○任意踏査
 調査対象地域を踏査し、目視や鳴き声による確認を行います。
○捕獲調査
 タモ網やかご罠を用いて、捕獲確認を行います。
○サンショウウオ調査
 サンショウウオの繁殖場所となる水域を中心に、卵嚢や幼生を探します。

陸産貝類調査

 陸産貝類が見つかりそうな樹幹、落葉下、朽木、倒木などで直接採集を中心に、必要に応じてクワ、ふるい、タモ網などを用いて調査をします。
陸産貝類相の把握がメインの任意採集、調査地点毎の量的把握を目的としたコドラート調査(区画法)が主な調査方法です。

土壌動物調査

 エコプランニングでは、主に大型土壌動物(マクロファウナ)の調査を行っています。主な対象は約1mmより大きいミミズ、マキガイ、クモ、ワラジムシ、ムカデ、ヤスデ、昆虫などです。それよりも小さな中小型土壌動物については、基本的にやっておりませんが、ご要望があれば専門家に依頼いたします。調査方法には、土壌動物相を把握するためにさまざまな環境で任意に採集する定性採集とコドラート(区画法)による定量採集があります。

魚類・底生動物・付着藻類

■魚類調査
○捕獲調査
 たも網、投網、刺し網、定置網、セルビン、釣りなどにより、魚類の捕獲確認を行います。捕獲された魚類は、通常、種の同定、体長の計測、個体数の計数などを行ったのちに放流します。
○目視確認
 河川や湖の岸辺や橋の上などから双眼鏡や偏光メガネなどを使用して、個体識別します。また、箱メガネを使用しての確認もあります。
○水中撮影
 特殊なビデオカメラを水中に沈めて、魚類の識別を行います。
○その他
 当社では実施しておりませんが、潜水による直接観察、電気ショックによる捕獲調査などもあります。

■底生動物(ベントス)
○サンプリング調査
 河川や池沼などの水域で、トビケラやカワゲラなどの水生昆虫を中心に、貝類、甲殻類、イトミミズ、ヒルなどさまざまな水生生物を採集します。サンプリング方法は、主に、ある区画(コドラート)を設定して種類、個体数、重量などを調べる定量採集と、さまざまな環境で任意に採集し生息種を調べる定性採集があります。

■付着藻類
○コドラート調査
 ある一定の区画(コドラート)を設定して、石の上に生育する微細な藻類を採取する方法。付着藻類の現存量やクロロフィルa量、藻類の種類を継続的に調べることで、水環境の状態が把握できます。



 

植物調査

○植物相調査
 自生する植物を目視により記録し、植物目録を作成します。
○植物群落調査
 植物社会学的な手法により植生調査を実施し、群落の区分を行います。
○植生調査
 現地踏査による記録と空中写真による判別から、植生図を作成します。
○希少植物調査
 特定の希少種を対象にしてその生育環境や個体数を調査し、保全策を提案します。
○植生判読~環境ベースマップの作成
 空中写真を元に大まかな植生区分図を作成します。判読結果は、GISに入力され生態系調査やさまざまな生物調査の環境ベースマップとして調査計画、結果解析などに利用されます。また、現在から過去(5年前、10年前、20年前など)の空中写真の判読結果を整理することにより、経年変化を解析することが可能になります。

その他の業務

生き物マップ

 地域生物誌や現地調査により地域の自然を調べ、生き物マップを作成します。
 身のまわりに生息している生き物や地域の自然を知るためのガイドマップとして利用できるよう、季節ごとに見られる生き物や観察ルートなどを地図にします。 
 生き物マップの作成費用には、既存資料調査、現地調査(既に調査済みの場合は不要)、画像収集、撮影、マップ編集、マップ印刷などが含まれます。
 

昆虫展

 世界の昆虫展、日本の昆虫展、ホタル、クワガタムシ、カブトムシなどのテータ展などの企画・運営をいたします。展示用の昆虫標本については、約1000箱の展示用標本箱の中から必要なものを選んでいただくことができます。また、生きたチョウ、トンボ、カブトムシ、クワガタムシなどの展示についても可能です。
 現在作成中のため、詳細についてはとりあえずご相談ください。
 内容の詳細については、現在作成中です。
 
日本産昆虫チョウ、トンボ、カブト、クワガタ、バッタなど
外国産昆虫チョウ、カブト、クワガタなど
ジオラマ用標本チョウ、トンボ、カブト、クワガタ、バッタなど
生きた昆虫チョウ、カブト、クワガタ、コガネムシ、ホタルなど

標本作成

ただいま準備です。

お問い合わせ

お問い合わせ先:
電話 048-287-3519
ファクス 048-287-3520
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